モノヅクリ万歳

幼少時代、色々なものを作って遊んでいたなぁ、、、と。
お気に入りだったのは、「最後まで辿りつけるかな?ハラハラドライブゲーム」で、適度なサイズの箱に窓をつくり、中にロールペーパーを仕込んだもの。
そのロールペーパーにはあらかじめところどころ分岐している道を描いておく。
窓の部分から竹籤の先にくっつけた車(俯瞰の図)が覗いており、箱に取り付けたハンドルと連動していて、左右に動かせるようになっている。
ペーパーを回転させながら、分岐している道を「こっちを通る!」とハラハラしながら辿るという、、、切ないほどのアナログゲームでス、、、。
でも、当時は激しく楽しかったのであります。
道は舗装されていたと思ったら、突然森に突入したり、険しいワインディングロードになったり、時には、何故かナゾのミイラが横たわる、トンネルに迷いこんだりする。
分岐しているからにはどちらかが行き止まりになっており、そこでゲームオーバー。十字にクロスした骨の真ん中に髑髏のイラストで悲愴感を出す。
当然作った本人(ワタクシ)はどっちに進んだら良いのかはわかっており、、、誰かにやってもらう、のが楽しかったりする。
ロールペーパーはお取替えができ、色んなパターンのコースを取り揃えていた、、、。

これと同じ要領で、ヤクルトの瓶を2つくっつけた「ふしぎ双眼鏡」というおもちゃも作っていた。レンズ部分にはやはりロールペーパー。風景がくるくる変化。時に牛だらけ牧場だったり、無人島が浮かぶ海だったり、、、。

後は紙製手乗りインコやら紙粘土で野菜を作ったり、、、とにかくモノヅクリが好きな子供だった。

現在はアナログ→デジタルに変換されたものの、やはり、何かを作るのは楽すぃい!
だけど、、、おケツ叩かれながらつくる、身内のホームページは辛いなぁ。